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木のお医者さん奮闘記
エゴノキの調子が悪い時に疑うこととは・・

エゴノキが調子悪い・・・・・・・Sad

見るとエゴノキの株立(下から幹がたくさん出ている形)のうち1本だけが出ていません。

てことは、この幹だけ何らかの原因で水が上がっていないということ!!!Doubt it!

そんな時は・・・・幹の元を探ってみましょう。

どれどれ!!

あっ!はっぱり!!!!!Ha Ha

根元にが開いてるではないですか。

ちと、穴をつついてみると!ワッ!Oh Really?

ぼろぼろと木くずが落ちてきます。

これはテッポウムシと俗称で呼ばれる虫の幼虫が穴をあけて中に住んでいるからです。

具体的には、ゾウムシとかタマムシとかの幼虫です。

幹の中は食べられて木くずがぼろぼろと落ちてくるんです。

そのため、水を上まで上げることができず、その木は枯れていくんですね。Matrix

穴を見つけ次第。幼虫を駆除しましょう。Furious

スミチオンなどの揮発性農薬を注入してもいいですが、無農薬の場合は

針金を穴に入れて、幼虫を殺します。

とにかく早い発見が必要ですね。

特にテッポウムシが入りやすいのは、このエゴノキやモミジです。

葉が元気ないとか、一部枯れてるかと・・・・

そんな時はテッポウムシを疑ってみましょう。Ha Ha

 

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